これまでの腎臓病の血液検査等では、腎機能の約75%が失われるまで異常が検出できませんでした。
ですが、ワンちゃんネコちゃんのために新しく開発された血液化学検査項目「SDMA」は腎機能の異常を早期に検出できるとされています。
腎臓病は症状が出たときはかなり進行していることが多い病気で1度機能が失われると回復することはありません。
そのため、腎臓病の治療では進行を遅らせるのが目的です。
早めに発見して、治療を行う事が大切です。
いつもよりお水を飲む量が増えたり元気がなくなったなと思った方は1度検査を受けてみてはいかがでしょうか。
また、当院では、SDMAの検査も行っております。
気になる方は、獣医師または看護師までお気軽にご相談ください。
動物看護士 込山
2021年11月13日 17:32